太陽光を活用する

遊休地などを利用して太陽光発電をする例が多くみられますが、最初に太陽光発電施設を設置するにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。 まずは土地代を除いた純粋に太陽光施設の設置にかかる費用は、1kWの発電量に対して30万円前後です。大規模になるほど安く、20万円台後半でできることもあります。土地が自分所有ですとこれだけです。 土地代を入れた場合にには、1kwあたり10万円程度上乗せされます。というより土地にかかる費用は1kWあたり10万円程度が限度と考えても良いでしょう。 土地付き太陽光発電では、初期にかかる費用は、土地の所有者か否かで大きな差が出てきます。また、土地の代金または借代にもよります。しかし、投資効率としてみた場合には、土地の価値に依存します。

土地付き太陽光発電で得られる利益は、総発電量に売電価格をかけて、諸費用(年間1kWあたり1万円以下)を引いたものになります。総発電量は、主にその土地の日照時間によります。 設置した太陽光発電施設の最高発電量で1年間発電した架空の発電量で、実際の年間発電量を割った値を稼働率といいます。日本国内の稼働率は、最高の長野、山梨で16パーセント台で、最低の秋田、青森で10から11パーセントです。平均は14パーセント程度です。 売電価格は、これから土地付き太陽光発電施設を導入するのでしたら、1kWhあたり30円を切ってくるでしょう。単純に利益を計算しますと、1kWh×24(時間)×365(日)×0.14(稼働率)×30(円)は、36,792円となります。 これは、初期費用が約30万円から40万円でしたから、年10パーセント前後と見込まれます。なお、土地の価値にもよりますが、土地付き太陽光発電を投資としてみますと、投資額に対する収益率は10パーセント以下となります。